川村 みきをのメモ帳

日々のアウトプットをメモっています。

みんなで取り組んだことCR085

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親に先生に会社に豊かな社会の環境に国に
依存しきった価値観でこれまでを組み立て
てきた【井の中の蛙】だったということを
痛感したわたしは【依存しきった価値観】を
打ち壊す為に渡米したが、すぐに強制送還
されてしまう。

そして再度渡米した先はテキサス州
キングスビルという片田舎の街にある大学。

そこで出会ったのが、1日の生活費が2ドル
(約240円)のバングラデシュという国
から来たムハタグさんというわたしと同じ
年齢の青年。

そして日本の事に興味を抱いた彼から、
様々な国からやってきた友人や知人、
クラスメイトからわたしは質問攻めに合い、

【質問】を受けて『答え』を絞り出す、
というこの行為でこれまでずっと隠し続け
てきた【見て見ないフリ】をしてきたこと
が少しずつ露呈していく。

この行為は、化膿した膿(うみ)を絞り出
すという行為にとても似ていてそれは一瞬
の大きな心の痛みを伴った。

しかし化膿した膿(うみ)が絞り出された
その後は自身の治癒力で治癒されていった。

そこからわたしの人生はもの凄く好転する。
何から何までツキまくる!という流れが
起きてそのツキは今現在もなおより強靭に
なり、続いている。


迷った時や人生の節目節目で繰り返し続け
てきたこの世界中のいろいろな国の人から
【質問】を受けて『答え』を絞り出すと
いう行為はわたし自身の気持ちの奥の奥
に隠れて見えなかった真のGOALを目覚
めさせてくれて、そこから道筋を作って
いってくれたのだ。


それも自動的に。


後は【質問】の『答え』から導き出された
道筋を楽しく愉快に歩いていると、向こう
から怒涛の如く「ツキ」がやってくるのだ。

まるでわたしがやってくるのを待っていた
ように受けとれないほどのHappyな出来事
のシャワーを浴びる。

そしていつしかこの【質問】を受けて
『答え』を絞り出すというこの行為は、
わたしの習慣になっていた。


sbccがスタートした直後の2009年12月も
まさにこの「ツキ」が押し寄せてきて、
受けとれないほどの仕事の引き合いや、
その素晴らしき出会いに恵まれた。

しかし残念な事にわたし達のハートの受け皿
が小さかった為にこの怒涛の如く押し寄せ
る「ツキ」を前にどうしていいか分からな
くなってしまったのだ。


これはよく宝くじで高額当選した人が、
その後で身を滅ぼしていくという事に
似ている。

つまり、これまで10という位の幸せで
暮らしてきた人がいきなり30,000という
幸せを手にしてしまってどうしたらいいか
わからなくなってしまうということだ。


2009年12月のsbccがまさにこの状況だった。
仕事は溢れ引き合いも続き、クライアント
には感謝されまくるが、もう当時のわたし達
にはそんな仕事も感情も上手く処理が出来
なかったのだ。


そんな時にわたしはお決まりのアメリカで
出会った世界中のいろいろな国の人から
【質問】を受けて『答え』を絞り出すと
いうこの行為をした。


さすがにもう1997年から100回近く繰り返
してきたから(それほどわたしの人生は悩み
多く分岐点も多かったのだ)手馴れていて、
間もなく、『答え』が出揃い道は導き出さ
れていった。


しかしこれまではそれで良かった。

会社勤めのアルバイトや会社員だった頃は
同僚との比較だけでちゃんと言われた事を
そつなく出来ているかどうかあるいは、
指示された目標をクリア出来ているか、
出来ていないかだけが判断基準で給料が
もらえるわけだから、わたし一人が抜きん出
ればそれで良かったので、


まわりの人達がもがいている時にそんな
人達を横目にわたしはスイスイと自身の行く
道を進んで行く事が出来たのだ。


まわりからは「ツイてるよね…」って言わ
れて、「そうなんですよ!」と言い返した。

そして2007年に一人で独立した時も、この
アメリカで出会った世界中のいろいろな国
の人から【質問】を受けて『答え』を絞り
出すという行為を繰り返してツキまくって
生きてこれた。

だけど、今回だけは事情が違った。

それは、sbccを一緒にやっているメンバー
が居たということだ。


だからここでわたし一人がスイスイっと先に
進んでしまっても意味がない。

わたしが選んだ方法はこの【質問】を受けて
『答え』を絞り出すというこの行為の方法
とその前提にあったアメリカでの出来事を
一緒にsbccを始めた6人のメンバーに時間
をかけてじっくり伝えていった。

もちろん誰もが最初は半信半疑だったし、
きっとよく理解していなかったと思う。


だけど、目の前には怒涛の如く押し寄せて
くるツキがありそれを受けきるハートの
お皿は小さくほとんどがこぼれてしまう。


6人はそれぞれこのわたしが伝えた事に取り
組んでいった。

 

 


to be continued