have toではない【約束を守る】CR022
【約束は守らなければならない】
これはsbccのクレームを受けてその事に真剣に向き合った時、わたし達が決めた当たり前のこと。
【約束は守る】ということ。
そして、それは【約束は守らなければならない】ということだと誰もが思っていた。
あの事に気づくまでは、これだけはhave toでもやっていかなくては、いけないことなんだと思ってた、あの時はそれしか考えられなかった。
だけど、have toな事柄には必ず、クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)が起こる事をわたし達は知っていた。
クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)とは、他人から強制された事柄あるいは、自身が望んだわけではなく親や先生などの価値観で気づいたら与えられていた事柄の中で、取り組んでいく過程で自然と身体が止まってしまいどこかで『やりたくない。』と思っていて、頑張っていかないと、割り切っていかないととても出来ない事柄の事をいう。
明日試験なので、焦って勉強する。
学校の課題提出の期日が迫っているので頑張って課題に取り組む。
嫌な客だけど仕事だからしょうがない本当は他の仕事をしたいけど、やりたい仕事は人気だし、私にはスキルも無いから今の仕事もまあ楽しいし、家賃の支払いや生活もあるので何とか頑張る。
これらの事柄には全てにおいて、クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)が機能している。だから、
頑張らないと続かないやっていけない。 自分を説得しないとやっていけない。 気を紛らわさないとやっていけない。 思考を停止しないとやっていけない。 割り切っていかないとやっていけない。
sbccがスタートして、いよいよ自分自身の腕で才能で飯を食っていこうとしていた頃、わたし達は自分自身のやっている事柄でhave toな事柄に目を向けていた。
そして、
頑張らない。 自分を説得しない。 気を紛らわさない。 停止しないでちゃんと考える。 割り切らない、大切に考える。
事をした。
そしてそれぞれがhave toな事柄をしないで、生きていけるように自身のゴールを書き換えた。
そしてそのゴールが、
「自分のやりたいことの為に今やっていることで売上げを上げる」
だったり、
「フリーのイラストレーターとして雑誌のイラストを描く仕事をする」
だったり、
「独立してお金が入るようになったらお城みたいな家に住む」
だったり、
「フリーのイラストレーターとしてバリバリ仕事をして有名になって昔の友達を見返す」
だったりした。
そんなGOALだったが、最初の1年くらいは上手く行っていた。
だけど、今回のsbccのクレームの一件があり、わたしは何かが違うような気がしていた。
そして気づいた。