川村 みきをのメモ帳

日々のアウトプットをメモっています。

同じことの繰り返しCR072

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『覚悟』を決めても進まない・進めない。
気持ちが盛り上がっただけで続かない。

やっている事はhave to?want to?

そもそも何の為に何をどうやるの?

その答えは知りたいようで知りたくない。
答えを知って変化を受け入れてこれまでの
価値観をDelite(削除)したくないから。

そして【見て見ないフリ】でやり過ごし、
やがてニッチもサッチもいかなくなる。

で、自身をアップグレードしようと、
今やっている事をガムシャラにこなす。

やっとやるべきだった事に巡り会えたかの
如く、もっともらしい理由を並べ立て人に
そして自分自身に言い聞かせて、目の前に
現れた出来事から逃げ出そうとする。

自分にとって不都合な事柄から逃げ出す。


それがあどけない中学生の女の子の一言で
我に返りそこから動けなくなってしまった。


添乗員としての仕事中のディズニーランド
でそんな状態になったわたしはその後の仕事
を全て放棄してその瞬間、その場所から
逃げ出してしまった。


あの時の感情は全裸でその場所に立って
いるよりも、恥ずかしい癖がばれた時
よりもついていた嘘が暴かれた時よりも
そんな些細なこと全てより強烈に、
恥ずかしくて消えてしまいたいような
そんな感情だった。


何ていうか全てを見透かされたそんな感じ


翌日から入っていた旅行の添乗員の仕事を
全てキャンセルして、アルバイトも休んだ。


でも、嘆き落ち込むというより、
何も思わない考えない無思考な状態だった。


そしてまた、住んでいるアパートの近くの
JR大久保駅前のカフェで時間をつぶした。


その時、人ってこんなに何も考えられなく
なるんだと感心するほどに、一切何も、
頭の中に考えが浮かばなかった。

先輩から受けたアドバイス通りに、
目の前にある事にガムシャラに取り組んで
みたけど、その日々はただ苦しく我慢して
ただけの毎日だった。

自身がやっている事を正当化する為に必死
でもっともらしい理由を並べ立てて。


『何てみっともないんだろう…』


また、意識が内側を向いていた。

ガムシャラに頑張ったけど、わたしの行動は
人に嫌な気分を味あわせただけだ。

旅行のお客さんに取っても力任せに仕事を
している添乗員だと楽しくない。

そうなると旅行会社にも迷惑がかかる。

観光地もホテルもお客さんが楽しめて
いない状態ではまた来てもらえない。

そして当然、わたし自身も苦しく楽しくなく、
僅かな金銭を手に入れて身をすり減らした。


この時にわたしのとっていた行動は誰も幸せ
にしていない。

そしてまた、カフェでボーッとしている。


『同じことの繰り返しだ・・・』


やっぱり、対処療法的な行動では
上手くはいかないものだ。


今の苦しみや迷いから抜け出す為に、
今ある環境で今までやって来た事や
出来る範囲の事柄を一生懸命にやると
いう行為は、もの凄く効率的に、
高い効果を上げて早いスピードで、
間違った場所に到着してしまった。


何故なら、その行為には何の創造性も
戦略性もなく、ただ目の前の出来事から
逃げ出す為に感じた感情から逃げ出す為
だけに行っただけだからだ。


『これじゃ何の成長もないな・・・』
『また繰り返した・・・いつかと同じだ』

 

実は25歳のわたしはこの時に少し
客観的に自分自身を見ていた。

それは、わたしが22歳の時に同じような体験
をしてその時も同じような感情になった事
があったのだ。

それは目の前に自分自身が大きく変化、
そして成長出来るキッカケが現れた時だ。

22歳の時はそれがとてつもなく不安に感じ、

「とても出来るわけがない」
「今の状況では無理だ」

と、そんな風に感じて逃げ出していた。

そして、22歳の時に大きな不安を感じた、
その出来事から3年間逃げ続けて来た。

25歳のわたしに訪れたこの機会は、
22歳から3年間逃げ続けて来てそして、
今この時にその出来事は3年の時を経て
更に大きくなって、ハッキリと、
わたしの前に立ちふさがった。


そしてわたしはもっともらしい理由と、
責任転換をしながらまた、
その出来事から逃げ出そうとしていた。

 

【何かを正当化した言動をするそんな時は
いつも何かから逃げている時】


【一度、逃げた経験があると、
知らず知らずの内に逃げ癖がついている】

 

また、苦悩の日々が始まるのか・・・


と思ったそんな時、

 

 

 

to be continued