川村 みきをのメモ帳

日々のアウトプットをメモっています。

いつかと同じCR063

 

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『覚悟』を決めても、
なかなか先に進まない・進めない。

あれだけ気持ちが盛り上がったのに…
何故だろうか続かない。

やっている事はhave to…?want to…?

そもそも、
【何の為に何をどうやっていくのか?】


ぐるぐるとそんな思考が頭も心も占領した。

でもそれだと身動きが取れなくなるから、
出来るだけ身体を動かして目の前にある事
に時間を費やした。


そうするとその思考を一時は忘れられた。

だけど夜寝るときにまたその思考は姿を
現してわたしを悩ませた。

そして目覚めると真っ先にその事を考えて
しまっている。


【何の為に何をどうやっていくのか?】


何度も振り払っても気づいたらまた考えて
しまっていた。


もうこうなると他のsbccのクリエイター
から送られてくるメールを読むのも苦痛に
感じてしまっていた。

言い訳を考える事もしなくなっていた。


自分自身の中から次々に生まれてくるこの
とめどない思考から逃げるように目の前の
事に没頭した。


そしてふと気づいた。


『いつかと同じだ…』

 

このような感覚は前にもあった。


いつだったかな…そうだ!旅行の添乗員を
しながらカラオケボックスでアルバイトを
していた時だ。

2009年の時点から約12年前に遡った1997年
にわたしは旅行の添乗員をしながら、
カラオケボックスでアルバイトをしていた
事は前にお話したと思う。


ちょうどあの頃も今回の2009年の
sbccスタート時と同じような状況になった。

 

『覚悟』を決めても、
なかなか先に進まない・進めない。

あれだけ気持ちが盛り上がったのに…
何故だろうか続かない。

やっている事はhave to…?want to…?

そもそも、
【何の為に何をどうやっていくのか?】


ぐるぐるとそんな思考が頭も心も占領した。


sbccのスタート時と旅行の添乗員の時と
違っているのは、やっている仕事の内容が
違うだけで、自身の置かれている立場や
その状況は同じだ。


つまりこういうことだ。
『意気揚々と始めた事に身が入らない』


旅行の添乗員の時もそうだった。


関西から【旅行の仕事で生きていく】と、
決心して上京してきて大学に通いながら、
派遣で旅行の添乗員をしながら、生活費
の為にカラオケボックスでアルバイトを
するという結構、忙しい日々を送った。


なのに…何故か満たされない。


満たされないばかりか、やればやるほど
虚しさが増幅していくような気がした。


そしてわたしがあの頃にとった行動は、
【環境を変える】ということ。


どんな風に【環境を変えた】かというと、
旅行会社をこれまでの[全日空]の旅行会社
から[クラブツーリズム]という旅行会社に
変えて、生活費のためのカラオケボックス
のバイトも[歌広場]という、
カラオケボックスから[ZONE]というお店に
変えたのだ。


つまり転職した。


そして最初の数ヶ月は楽しむことが出来た。
でも、すぐにまたあの満たされない感情が
湧き上がってきた。


そして気づいたら、自然とまた、
【何の為に何をどうやっていくのか?】を
考えるようになっていた。

 

 

 


to be continued