川村 みきをのメモ帳

日々のアウトプットをメモっています。

クリエーターズレポート

新しい環境を創るCR060

『もう、このままぼんやりと幻想を抱いたまま年老いていくだけなら死んだほうが、まだマシだ。』 という強い『覚悟』を決めて、初期のメンバーでsbccを始めた。 だけど、そんな『覚悟』も日を追うごとに薄れてしまうような感覚があった。 そして始めのうちは…

才能活かせる世界CR059

「夢みたいなことばかり言ってないでもっと現実を見たほうがいいわよ。」 これがMAさんの口癖だ。 捉え方にもよるが、わたしもこの意見には鬼激しく賛同出来る。 「いつか私もフリーのデザイナーやイラストレーターになって、いろいろなホームページのデザ…

今、求めているモノCR036

情報が行き届き単純な『恐怖』や【痛み】を感じなくなり、死ぬほど欲しいモノが無くなり、『利益』と【快楽】を得る為の動機が薄れていったということ。 そして、 そんな情報が行き届き便利で快適で、死ぬほど欲しいモノが無い時代に、【反応性】だけで生き…

『利益』と【快楽】の先にあるものCR035

『恐怖』や【痛み】がなくなり『利益』と【快楽】を感じなくなった先に わたし達は親や先生や友人達や、テレビやゲームなどから少々過剰気味な『恐怖』や【痛み】を与えられて育ったということ。 だけどこれは、悪意無き愛情だ。 しかし、わたし達の中にはあ…

『恐怖』や【痛み】は必要か?CR034

「人を使うにはムチと飴を使い分けること」 こんな言葉を聴いたことがないだろうか? 【反応性】だけで生きている人を他者が動かすために即効性の高い方法として恐怖や痛みがある。 だけど、この恐怖や痛みは、慣れるかその正体を知ることですぐに無効化して…

『恐怖』と【痛み】の反対側CR033

【反応性】だけで生きている人は『恐怖』と【痛み】で動く。 【反応性】だけで生きている人が、やるべき仕事、やらなければならない事柄をちゃんとこなしていく為の一つの方法として、 『恐怖』と【痛み】があるということ。 でも、『恐怖』と【痛み】は緊急…

『恐怖』と『痛み』ではないものCR032

『恐怖と痛みを避けるのが人間の本能』 何か大切な物事を始めるとき、あらかじめ入念に準備をする。 まずはその物事は何の為にするのか?をじっくり時間をかけて熟考する。 そしてその物事を達成した時のイメージが完璧に出来た時に始める。 逆にその物事を…

仕事がもらえないCR031

「さっさと仕事くれよ。」 「ごたくはいいからさ仕事したいんだよお金稼ぎたいんだよ制作の仕事して。」 もし、わたしが20歳台前半で、今の立場に居たらきっとこんな風に想っていたと思う。 いや、きっと言ってただろうな。 わたしの20歳台前半って、もうそ…

時代と価値観の移り変わりCR030

『時代が変わった・・・』 こういわれて久しい。 2008年頃からそんな感じがしてた。 そしてこれまでの価値観でははかり知ることが出来ない事が起こって、誰もが『時代が変わった・・・』と感じた。 例えば【魔法の鏡】の出現だ。 その【魔法の鏡】に向かって…

【反応性】だけで生きる人が増えた理由CR029

【反応性】だけで生きている人、 【知性】を持ち生きる人、 【感受性】を持ち生きる人、 が世界には居てそれぞれの役割を担っている。 そして、 【反応性】だけで生きている人を、【知性】を持ち生きる人が上手く使って動かしているから世界は機能している。…

生き方の役割CR028

【反応性】だけで生きている人そして、【知性】を持ち生きる人で更に、【感受性】を持ち生きる人。 大きく分けて世界にはこの三つの生き方をしている人がいることをお伝えした。 ここでお伝えしておきたいのは、どの生き方が良くてどの生き方が悪いというこ…

【反応性】だけで生きている人CR027

【感受性】を持ち生きる人。 【知性】を持ち生きる人。 そしてこのどちらでもない人。 【感受性】で生きる人というのは、気配を感じとり出来事を【実感】で捉えている人。【知性】で生きる人というのは、出来事を情報や過去の経験則に照合し考えを張り巡らせ…

高い【感受性】を持つ人達CR026

クリエイティブ・アボイダンス/創造的回避が発動しなかった3人は起こった出来事を、、 事実として捉えたのではなく、感覚として捉え【実感】した。 それはこの3人が他の人に比べて、高い【感受性】を持っていたから。 高い【感受性】を持っていたから、相手…

受けとめ方の違いCR025

同じ出来事を受けても、片方は【約束は守らなければならない】とクリエイティブ・アボイダンス[創造的回避]を発動させてしまったが、片方は【約束は守るもの】と、いい経験を積めたと、更に高いレベルでコミュニケーション能力を磨いていきクライアントとの…

生み出してしまう更なる失敗CR024

【約束は守らなければならない】ということは、その時点では、【約束を守ることが出来ていない】 という自分のイメージを強烈に想像することになる。 そして・・・・ 【人は心で想像した事を実行する生き物】 といった大原則どおりに、わたし達は同じ失敗を…

have toそれは否定のゴール設定CR023

have toな事柄をしないで生きていけるように書き換えた自身のゴール わたし達sbccのチームのメンバーがゴールだと思ってやっていたこと。 例えば、 「自らの夢の実現の為に今やっていることで売上げを上げる」 だったり、 「フリーのイラストレーターとして…

have toではない【約束を守る】CR022

【約束は守らなければならない】 これはsbccのクレームを受けてその事に真剣に向き合った時、わたし達が決めた当たり前のこと。 【約束は守る】ということ。 そして、それは【約束は守らなければならない】ということだと誰もが思っていた。 あの事に気づく…

一時の決意と継続CR021

これまでわたし達が受けたクレームのほとんど全てが「連絡が無い・遅い」というもの。 そしてクライアントはわたし達sbccのクリエイターのメール対応や電話対応が未熟であったためにとても悲しんでいたという事実。 この事を知ったあの日、わたし達sbccのク…

受けたクレームCR020

sbcc|自分ブランド名刺の原型を初めて制作して、その半年後にsbcc|自分ブランド名刺として世に出してからの3年間と1ヶ月の間に幾つかのクレームを受けてきた。 一番多くクレームを受けていた時期はsbcc|自分ブランド名刺の制作がピークだった1年間。あの…

明日仕事が無くなる日CR019

「明日から、あなたの仕事は無くなります。」 そんな未来は想像できないかもしれないが、いまある仕事の50%が消えてなくなるという予測が出ている以上、うかうかしていられれない。 “消えてなくなる”という意味の多くは、これまで人間がやっていた仕事をコ…

いまやっている仕事が無くなる?CR018

いまの仕事が数年後に無くなるのなら… 500人収容の大きなホール。 海外からのゲストが来て、日本の著名人とのセッションがあった。 その中の日本の著名人の一人で“ 本田 健(ほんだ けん)”という方のお話を聴くことが出来た。 この方は、[ ユダヤ人大富豪…

才能が活かせる世界の環境CR017

自らの才能を活かして人々に世界に貢献するということ この世界の住人であるわたし達の一人一人が、自らが持っている才能を活かした事に特化することで、その人自身の能力を最大限に発揮することが出来、そしてそこから生み出される物事はグレードの高いも…

クリエイティブアボイダンス(創造的回避)についてCR016

どうやら『サイト制作』に対してクリエイティブ・アボイダンスに陥っている。 そしてこの数日間、時間がある時は、「何故?サイト制作に対して、クリエイティブ・アボイダンスが作動しているのか?」そんなことばかりを考えていた。 心理的抵抗にあうと抗え…

何故?その行為を行っているのか?そのゴールは?CR015

あなたの夢は何? この10年、15年ほどで“ 夢 ”や“ ゴール ”についての話題が増え、自然と意識が向くようになった。 映画を見ていても、本を読んでいても、テレビ番組でさえ、“ 夢 ”や“ ゴール ”について言及しているシーンを数多く見てきた。 自身の“ 夢 ”…

コミュニケーションって重要?CR014

『何故?そんなにコミュニケーションが大切なの?』 一緒に活動していた制作者からそんなことを聞かれたことがある。 わたしの答えはこうだ。 『コミュニケーション能力の低い人は真のクリエイティブな仕事が出来ないからだ。』 つまりどういうことかと言う…

再会は苦い記憶と共にCR013

夢のような環境に憧れていてもゴールは現状維持なら… 東京ビッグサイトで開催されたコミティアというイベントに足を運んだ日のお話。 このコミティアというもの、最初に聞いた時はコミックを連想し、コミック=漫画のイベントかと思った。それで漫画家の友…

意図を伝達し合うということは…CR012

お互いの意図が相手に届かない時に起こること コミュニケーションとは、意図を伝達し合うこと。 その意図とはつまり、自分がしたいと考えていることや相手にして欲しいと望んでいること。その意図を相手に伝え、相手からも相手の意図を受け取り、双方の意図…

そもそも、コミュニケーションっていったい…|りんごのイラストのお話04CR011

コミュニケーションって相手を操作することじゃない りんごのイラストのお話その1:650キロ離れた青森に届いたイラスト りんごのイラストのお話その2:りんごの隣に描かれていたのは… りんごのイラストのお話その3:コミュニケーション力とその発想 深夜バ…

コミュニケーション力とその発想|りんごのイラストのお話03CR010

コミュニケーションが取れないから取れているフリをする りんごのイラストのお話その1:650キロ離れた青森に届いたイラスト りんごのイラストのお話その2:りんごの隣に描かれていたのは… 周りとちゃんとコミュニケーションが取れていることで、発注元と発…

りんごの隣に描かれていたのは…|りんごのイラストのお話02CR009

引越しの最中に見つけた『りんごのイラスト』の案件の資料で、採用されたりんごのイラストの隣に描かれていたモノは、縁側に座ってりんごを磨いているおばぁちゃんのイラストだった。 これだけだとありがちなイラストの構図なんだけど、この案件のストーリー…